教育委員会の先生方が薩摩中学校に来られ,1年生の保健体育の授業(武道)を参観されました。
来校されたのは,県教育委員会保健体育課から2名,北薩教育事務所から1名,さつま町教育委員会から1名,そして,剣道指導協力員の先生1名の5名です。
1年生は,剣道の授業の3時間目で,学習目標は,
①剣道の作法や体裁き・素振りの基本動作を再確認する。
②面打ちの技能を習得する。
③安全に留意しながら学習する。
でした。
あいさつや準備運動・補助運動を行った後,先生の説明を聞いたり,示範を見たりしながら,面打ちの基本動作を学びました。
初めは,静かだった生徒たちですが,先生の指導のもと元気よく「メーン!」と大きな声を出して,面打ちができるようになりました。そこには,凜とした雰囲気の中にも,生徒たちが楽しそうに剣道に取り組む姿がありました。
剣道の楽しさは「大きな声を出して打つこと」だということです。授業の後,来校された先生方から,本日の授業の感想や改善点などについての多くの指導をいただきました。有り難うございました。
剣道で学んだ礼節や相手を思いやる精神が,他の授業や部活動,仲間づくりにも活かされることと思います。