1月15日(金),教育委員会の先生方が薩摩中学校の人権同和教育の推進状況を視察に来られました。
6時間目の授業を参観していただいた後に,学校の取組状況を説明しました。
来校されたのは,県教育庁人権同和教育課から2名,北薩教育事務所から1名,さつま町教育委員会から1名の計4名の先生方です。
授業参観は,1年生が音楽で和楽器・尺八に関する生徒自作のクイズ,2年生が英語で日本文を英文にするときのポイントの学習,3年生が技術でテーブルタップづくりでした。
短い時間でしたが,生徒たちが先生とコミュニケーションをとりながら,授業に真剣に取り組んでいる姿を見ていただくことができました。
参観された先生方からは,
・授業中の生き生きとした表情や発言の様子,先生の言葉の一つ一つに温かいものを感じた。先生と生徒の人間関係ができている。
・人権感覚に満ちあふれている雰囲気を感じた。
・授業も先生方が熱心に取り組まれ,分かりやすかった。
・授業の様子に中学校の原点を見たような気がして,元気が出た。嬉しかった。
等のもったいないぐらいのお褒めの言葉をいただきました。
お帰りになる時に,野球部の生徒たちが立ち止まって挨拶する姿を,町教委と教育事務所の先生に見ていただくこともできました。
素直で,一生懸命に取り組む生徒たちや先生方を褒めていただき,大変嬉しい一日となりました。
これからも生徒・教職員と共に,人権同和教育の推進に力を入れていきたいと思います。