2月25日(木)の南日本新聞の「若い目」に,2年生の生徒の作品が掲載されました。
本年度,6人目の掲載です。
題名は「デロリアンはすごい」。
「デロリアン」は,アメリカ映画「Back to the Future(バック トゥ ザ フューチャー)」に出てくる車型タイムマシンです。シリーズ2作品目では、バナナの皮やジュースの飲み残しなど、身近にあるゴミを燃料にするよう、つくり変えられて再登場します。
そのデロリアンを現実のものとするために,日本環境設計は世界で初めて綿製品をバイオエタノールに変える技術を開発しました。全国から集めた古着をバイオ燃料に変え、映画の中のデロリアンが走った日である2015年10月21日,デロリアンを走らせることに成功します。
前置きが長くなりましたが,今回の「若い目」の作品を紹介します。
【平成28年2月25日掲載】
「デロリアンはすごい」
(2年男子 D.Hさん)
授業で「循環型社会とは何か」を学びました。循環型社会の実現には,リサイクル・リユース・リデュースや自治体・政府の呼びかけが大切ということが分かり,自分も身近にできる3Rをしようと思いました。
米映画に出てくる車型タイムマシン「デロリアン」の記事も読みました。デロリアンは循環型社会を実現している車です。不要になった古着から燃料をつくるのはすごい,と驚きました。
デロリアンは,研究機関や企業の開発が必要と感じているものを実現させています。以前,使用済みの食用油を使って走るバスがあると聞いたことがあります。どちらも地球にやさしい。
循環型社会をつくることはエコにもつながります。僕たち一人一人が実現へ向けて,今できることをして地球を守っていけたらいいと思いました。