3月11日,2011年の東日本大震災から5年が経ちました。
震災当日,私が勤めていた中学校では,卒業式の予行練習を行っていました。予行が終わってから,東北地方を中心に大地震が起こり,津波が発生していることを知りました。
想像を絶する災害でした。津波の被害に加え,津波で被災した原子力発電所の爆発による放射能被害も起こりました。
現在,震災関連死を含めた死者は1万9304人,行方不明者は2561人となっています。
今日の5校時,東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし,地震が発生した14時46分に全校生徒・職員で1分間の黙とうをささげました。
平成7年(1995年)1月17日午前5時46分に起きた阪神・淡路大震災からは21年,東日本大震災からは5年が経ち,少しずつその記憶が薄れていきますが,これらの悲惨な経験から学んだことはしっかりと後生に,伝えていかなければなりません。
2011年,震災にともない,卒業式を挙行できなかった立教新座中学校・高等学校の渡辺憲司校長先生(当時)のメッセージが話題になりました。心に残っている文章ですので紹介します。
◆立教新座中学校・高等学校のホームページ→理念→学校からのメッセージ
→学校長あいさつ→前校長渡辺憲司先生のメッセージより
(リンクさせていただきました)