今年も秋祭りの季節がやってきました。
ここ薩摩中学校の校区内でも,9月18日(日)に,南方神社例大祭(永野校区)と金吾様(中津川校区)が行われました。
どちらの祭りにも中学生が踊り子として参加したり,係として運営に携わったりと,今年も地域の皆様の御指導の下,大活躍していました。
《南方神社例大祭》
永野校区で行われたのは,南方神社の例大祭,祭りのメインは,小・中学生が踊る「秋津舞」伝統的な装束で,鐘や太鼓を打ち鳴らし、踊ります。
永野小学校を出発して,鐘や太鼓を打ち鳴らしながら南方神社へ歩いて向かいます。
小高い丘の上にある神社に着いて,しばらくして,「秋津舞」を奉納しました。
中学生が一生懸命踊る姿を見て,とても頼もしく感じました。
《金吾様》
中津川の大石神社で行われた「金吾様」。今年も大勢の観客で賑わっていました。
薩摩中の2年生女子(I.Hさん)と1年生女子(K.Aさん)の2名が,放送係として,踊りの紹介などを行っていました。聴き取りやすく,とても上手なアナウンスでした。
3年生のK.T君は,お父さんと一緒に虚無僧踊りの女形として踊っていました。かぶり物をしているため,顔は分かりにくかったですが,とても優雅で,上手でした。
これらの踊りの他にも,たくさんの踊りが踊られていました。
伝統的な祭りに生徒たちが地域の一員として参加する姿を見るに付け,地域の皆様の御指導のたまものと感謝の気持ちでいっぱいになります。
どうか,これからも中学生をよろしくお願いいたします。