11月3日の薩摩中学校の文化祭は,今年も多くの保護者の皆様,地域の皆様にご来校いただき,にぎやかに開催することができました。
学年毎の劇や合唱,吹奏楽部の演奏,英語による発表,作文朗読,各教科での展示発表等,盛りだくさんの内容でした。
生徒会文化部を中心に取り組んだ文化祭,来場された多くの方々から今年も素晴らしかったとの感想をいただきました。
◆男女の役割について考えさせた3年生の劇
「Man and Woman」
《3年の学級通信から》
文化祭お疲れ様でした。今年は全員がセリフをもっているということや,道徳の感想を踏まえた台本ということで,まさに「全員で作り上げた劇」といえるものでした。
劇の中に込めたメッセージは,私自身が「将来はこうあるべきだろう」と思っていることを軸に生徒の意見を反映させながら作りました。こういったことを,学生の頃から考えることが,将来,男女お互いの役割を考えた上で仕事の分担をしていける社会につながるのかなと思っています。
◆平和の尊さを訴えた2年生の劇
「解かれた封印」
《2年生の学級通信から》
文化祭は,成功のうちに終了しました。予想していたようにみんなが真剣に取り組んでくれたおかげです。
保護者の方からの感想の中に「感動した」「涙が出そうになった」,先生方からも「とっても良かったですね」というお褒めの言葉をたくさんいただきました。
◆個性を発揮して演じた1年生のビデオ劇
「宇宙(そら)から来た少女」
《1年生の学級通信から》
文化祭に向けて,作品制作,合唱,劇とみんなで取り組んできました。
1年生は,ビデオ劇をしました。ビデオ劇の撮影は9月から進めていたのですが,完成したのは文化祭の前日。今回は,NGがとても多く,計画通りに撮影ができずに苦労したところもありましたが,みんなの名演技のおかげでとてもいい映画に仕上がりました。
合唱では,本番はとても大きな声で元気よく歌うことができ,全校合唱でも堂々と歌えました。また,先輩方のステージ劇,展示作品など盛りだくさんの文化祭,とても楽しかったです。
来年は,みなさんが後輩に,文化祭の楽しさや意味を教える番です。