12月7日(木),宮之城文化センターで,1・2年生を対象にしたさつま町中学校合同学習会が開催されました。今年で,7回目を迎えるこの学習会,町内4中学校の生徒会が中心となり,それぞれの学校の特色等を紹介しています。
鶴田中はクイズやエールの実演,宮之城中はビブリオバトルの実演,山崎中はニュース形式での紹介等,どの学校も工夫されていました。
薩摩中学校は,パワーポイントに加え,今年もソシオドラマで生徒会の取組を紹介しました。
発表会の後は,「いま日本でできること ~「はやぶさ」からのメッセージ」と題して,独立行政法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の的川泰宣 名誉教授による講演会が開催されました。
【薩摩中のソシオドラマ】
生徒会の紹介をどのようにするかみんなで考える場面からスタートし,いろんなアイデアを出し合っていく様子が劇になっています。
◆劇で紹介した内容
・生徒会専門部
・朝のランニング
・立ち止まってあいさつ
・黙掃(無言清掃)
・レクリエーション
4月の生徒会入会式で行ったソシオドラマや昨年の先輩たちが行った発表をもとにしながら,アレンジした劇は,分かりやすく薩摩中の伝統を伝えることができました。出演した10名の生徒たちの演技力が素晴らしく,随所に笑いがあり,レクリエーションも交えたおかげで会場に一体感が生まれました。
現在の1年生は,3年生になるときに再編された新宮之城中に通学することになります。薩摩中の伝統を繋ぎながら,他校から来る生徒たちと「さつまの力」を結集して,新しい学校の伝統を築いていってほしいです。